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2008年6月10日 (火)

大切な物

 平成20年6月10日(火) 大切な物
日曜日に正午頃に起きた秋葉原通り魔事件がニュース番組を賑わせていますが、最近特にこういった事件が多いような気がします。

まあ、詳細については報道されている通りでしょうから、それについては触れません。

また、被害に遭われた方、その方たちの親族及び友人・知人の皆様、現場に居合わせた方々には心よりお見舞い申し上げます。

ただし私の見方と言うのは人と少し違って、何と言うかな、これは非常にセンシティブな問題なので表現が難しいところですが、この事件で一番可哀相なのはこの加害者だと思うのです。

人殺しに情けをかけるのは何たる事!( ̄ヘ ̄)凸と思われるでしょう。それが普通の感情だな。だけど、よ~く考えてみな。この犯人、人が学ぶべき一番大切な事、それは人の命は何よりも大切で、その生きる権利を奪う事は絶対にしてはいけないと言う事を誰からも教わってないんだよ。

それに輪をかけて、大変でも努力をするとか、辛くても頑張ると言う事を教わってないんだよ。

今は何でも物がある時代だから、必要なものがそろうと満足したような気になるけど、本当に満たされなければならないのは「心」なんだな。

でもその心が満たされるのは、努力とか苦労の先にしかないと思う。

だからそれを知らないのは可愛そうなことだと思う。

0610

先にも述べましたが、今の時代には何でもあり、特にWEBの世界には何でもあります。ここ数年の間にはブログと言うものも発達し、誰でも気軽に情報発信できる時代です。

ところがそのブログを読ませていただくと、WEBと言う公共の場での発言とは思えないような物も多数存在します。

今日、「差別表現 ブロガーも問われる責任と人権感覚」と言う記事を見つけ、5月23日にも書いた某○山学院大学の○尾佳美准教授の事を思い出しました。

名門大学の准教授でありながら、自転車をカラス以下と発言した輩です。

光市母子殺害事件で、「赤ん坊は直ぐ死ぬから0.5人分の価値(趣旨)」とか、「平日の昼間から家でぶらぶらしていたため殺されちゃう」などと発言しました。

その他「中越沖地震は10人しか死んでないから大した事ない」とか、昨年自殺した松岡大臣には「せっかく死んでくれた」等と、人格のかけらすら見られない発言の数々。

こういった人が教育者という立場にいる事自体、何かが間違えているのかと考えざるを得ません。

ゆとり教育だか何だか知りませんが、もっと大切な物を時間をかけて教えるべきだと思いますね。

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