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2008年11月 9日 (日)

BRM1108前半

 平成20年11月9日(日) BRM1108前半
ブルベは200kmや300kmまでは誰でも走れるし、ちょっとしたお祭りイベント的な雰囲気もあります。

しかし400km以上はちょっと違うようです。

それはオールナイトの走行や、仮眠場所の確保、日付をまたぎ距離も長くなる事から、天候の変化も付きまといます。

それだけに、ただ走れば良いというものでは無く、状況変化に対する対応能力が問われます。

ですから正直な所、ブルベ400kmにエントリーはしたものの、完走する自信は全くありませんでした。

しかし出るからには完走したいので、エントリー後約2週間、自分自身のモチベーションを上げて来ました。

ところが前日の天気予報ではブルベ当日は雨。更には前日に妻が風邪で寝込み、更に更に私の膝も痛み出す始末。

DNS(出場取りやめ)の条件が揃ってしまいましたが、上げてしまったモチベーションは下げられません。

痛い膝には湿布を貼って家を出ました。

1110_1
東京湾アクアライン海ほたるPAから千葉を望む

通勤割引がきく9時前にアクアラインを渡って現地入りし、スタートまで少々仮眠を取っているとポツポツと雨が降り始め、やがて傘が必要なほどまでになります。

午前11時受付開始。

今回の参加者で知っているのはTMR仲間のnanさんのみ。そのnanさんが話している相手は境川のmasaさんではありませんか。ここは早速ご挨拶。いつも拝見させて頂いているブログのご本人にお会い出来て感激です。

以降、nanさんはスタート後1度も会う事がありませんでしたが、masaさんとはほぼPC毎にお会いしていました。

正午少し前、車検後のスタート。400km及び雨という事もあり、参加者は40~50人程度でしょうか。

1110_2

とりあえず集団に付いて走ります。

スタート時の雨は小雨程度でしたが、途中からしっかりと降ってきたのでウインドブレーカーを羽織ります。しかしこの時既に、フロントタイヤが跳ね上げる水しぶきで、膝下はびしょ濡れ状態。

その雨もマザー牧場を上る頃には一端落ち着きます。

1110_3

PC1(Point of Control)セブンイレブン富津更和店を経て、もみじロードへ。

1110_4

時期的ににはまだ少し早いみたいですね。

PC2セブンイレブン白浜滝口店からは、グループで走っていた皆さんに同行させて頂き、真っ暗な海岸線を走行。

暗くて余りよく見えない景色ですが、コースのほとんどが前回の200kmの時と同じなので、その時の記憶をよみがえらせて暗い景色を楽しんでいます。

120km地点の道の駅鴨川オーシャンパークに立ち寄り、ここで濡れた衣類を着替えます。

鴨川有料を抜け、PC3ミニストップ君津笹店で恐ろしい出来事が@@

1110_5
たまたま居合わせたAJのスタッフの方に邪魔され手伝って頂きました。

パンクです><

随分前からパンクのような気配はしていたのですが、綺麗な路面では何事もなく走っていましたので、路面の影響かな?としか思っていませんでしたが、これは明らかにスローパンクです。

空気圧はまだ若干残っていますが、この状態であと260km走行は無理なので、ここは大人しくチューブを交換。

が、しかし、走り出そうとすると空気が抜けていますw(°o°)w

取り替えたチューブは一度パンクしたもので、修理の仕方が悪くて、パッチを当てた所から空気が漏れています( ̄□ ̄;)

で、もう1本の予備チューブはと言うと、同じようにパッチを当てた所から空気が漏れていますorz

一応パッチを持っていますので、仕方なくここでパンク修理をしようとすると、センチュリーランを走る会の方がチューブを譲って下さいました。本当に感謝ですm(_ _)m

その方はここでDNF(リタイヤ)を決定されたようで、AJスタッフの方に「400kmを舐めていました。こんなに寒いとは思わなかった」と告げておられました。

センチュリーランを走る会と言うのは、「160kmを8時間で走ろう」と言うクラブで、いわゆる長距離のエキスパートの集まりです。

しかしその「活動と趣旨」の紹介文でブルベの存在に触れ、「センチュリーライドを超えた、遙かに上のレベル。同じ自転車長距離走とはいえ、グレードが全く違う存在だ」と紹介しています。

さて、ここで思わぬタイムロスをしてしまい、私の後には数名しか走っていない状態になります。

ここからは養老渓谷、高滝湖、ウグイスラインと、名前だけを聞けばさぞかし景色が楽しめる観光地とでも思う所ですが、生憎夜中です(笑)景色など楽しめるはずも無く、一人寂しく真っ暗な夜道を、しかもアップダウンの続く全く土地勘の無いコースを走ります。

2度のパンク、一人っきり、夜中、知らない場所と、ブルーになる要素が次から次へと出て来る中で、PC2のセブンイレブンで引いたクジで当たった賞品が何かと思って確かめると、それはグミでした。

そう言えば息子が幼い頃、グミが大好きでよく食べていた事を思い出します。

幼かった頃の息子の笑顔、それに妻の笑顔を思った時に、自分は何故こんな暗くて寂しい所を自転車で走っているのかと思うようになります。

雨で濡れて体力を奪われた影響で足も思うように動かず、坂もまともに上れなくなってきました。

更に追い打ちをかけて来るのは、雨で濡れて冷えてしまった影響か腰が痛み始め、膝の痛みと共に私を苦しめます。

そんな時ふと、妻に電話をしたくなりました。

妻の声を聞いて、リタイヤする旨を伝えたかったのだと思います。

雨の中の走行が、これほどまでに過酷なものになるとは思いもしませんでした。

既に体力の限界。膝と腰が悲鳴を上げ、走る気力も薄れ、PC4の折り返し地点からは直接スタート地点へショートカットして帰る事を考えます。

コース自体が“U”字型のため、スタート地点と折り返し地点はそれほど離れていないのです。

一応自分自身には200kmも走ったのだから、これで止めても納得出来るだろうし、皆も「残念だったけどよく頑張ったね」と言ってくれるだろうと、自分自身を納得させます。

後半に続く

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