Qシート&ケース
★ 平成21年8月29日(土) Qシート&ケース |
8月ももう終わりか・・・なんて、カレンダーを見てたら、あと2週間でブルベだと言う事に気が付いた。 今度のブルベは誕生日ブルベなんですよ。ブルベを走ってるうちに日付が変わり、サドルの上で年を取る。 如何にもランドヌールらしい誕生日でしょ^^ ところで、ブルベを走る上で何が大事かって、コースが分からなければ話になりません。 だからと言って、交差点毎にバッグをゴソゴソとして地図を広げるわけにもいかず、走りながら確認出来るような物を考えなくてはなりません。 そこで多くのランドヌール達が使っているのは、シフトケーブルに乗せるような形で取り付けたキューシートケースです。 ![]() 初ブルベの時に100円均一で買って来たA5サイズ のクリアーケースですが、なかなか使い勝手が良くて、既に3200km走っています。 固定方法は至って簡単。 ![]() 左右のシフトケーブルに、クリップとタイラップで固定します。 後側は2個のクリップを輪ゴムで繋げて、ハンドルに巻くように取り付けます。 ![]() ハンドルの部分の固定に輪ゴムを使っているのは、前側を固定したシフトレバーが、ブレーキ操作の度に前後に動くので、輪ゴムを使えばハンドル側が自由に動くようになります。 キューシートケースに関してはこれだけです。 簡単でしょ^^ これで3200km、もちろん雨の中も走ってます。 で、お次はキューシート。 表題でQシートと書きましたが、正確には“cue sheet”の事で、本来テレビ番組等の進行を秒単位で書き記された進行表の事ですが、ブルベでは距離単位で細かく書かれたコース図を指します。 ちょっと分かり辛いですが、A4の紙を2つ折りにしています。 つまりA5サイズのケースにぴったり収まるサイズですね。 ![]() そしてここで一工夫。 フォントサイズは12以上です。じゃないとヲジサンの目には見えません(爆 また折り目の上下で行の広さが違います。 これは必ずPC(黄色のハイライト)が一番下に来るように行間を変えています。 こうする事によって、キューシートの入れ替えは必ずPCになるため、気持ちよく走っている最中にキューシートが最後まで来てしまい、入れ替えのために停止を余儀なくされる事を避けます。 また左折は青、右折は赤(信号機と同じですね^^)でハイライトして、文字を読まなくても直感的に方向が分かるようにしてあります。 長距離を走る場合、疲れで文字が理解出来無くなる事があるんです(笑)。だから直感的に分かるのは大事なんですよ。 そしてコマ図を使う場合はこちら。 ![]() 実際に会津600kmの時に使ったコマ図ですが、AJ埼玉から配布された物に、フォントサイズを大きくしたりする事は当然として、細かい情報を赤文字で書き加えました。 例えば峠の頂まで何キロとか。あるいはALPSLABの高低差の図を貼り付けて、直感的にコースのアップダウンが分かるようにしてあります。 また当日は雨でしたので、A4サイズのクリアーポケット(テープ付き)にコマ図を入れてあります。これも100円均一で買った物です。 ![]() それでも濡れた時のために、もう1セットコマ図を持っていましたが、結局濡れずに済みました。これだけでも充分防水出来たという事ですね。 それからもう一点。 キューシートではPCを一番下(このコマ図は右下から上へ上がって、次は左の行へと見て行くので、最後は左上)に持って来ていましたが、コマ図ではそれが出来ませんので、コマ図の途中に赤い線を入れて、その線を越えたらいつでもその線で折り曲げて使えるようにしました。 線で折り曲げる、または切り取る事によって、次のページのコマ図が見えるようにしてあります。 ![]() 更に、印刷は片面だけではなく、上半分を表、下半分を裏に印刷して折り曲げます。 A5サイズのケースの中では、紙もA5サイズに保たないと、走行中に紙がずれてきますので、折り曲げてもずれないための工夫です。 まあ、ブルベなんて通常のツーリングでは有り得ない事を楽しむ「大人の遊び」ですから、皆さんそれぞれに色々な工夫をされています。 特にベテランの方は、経験に裏付けられた工夫がある上で、無駄がないんですよね。 走る度に、次はどうしようとか、こうしようとか、そんな事を考えるのが楽しかったりします(笑 ↓ポチッとして下さいましm(__)m ![]() にほんブログ村 |
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