長距離へ誘(いざな)う物
★ 平成21年10月14日(水) 長距離へ誘う物 |
長距離を走るサイクリストは多けれど、いったい何が彼らを距離の世界へと引きずり込むのか? 「変態」だからか?(笑 何か妙に納得出来る一言だけど、自分がその立場になった時に、実に受け入れ難い一言だよな(笑 「挑戦者」ではどうだろうか? チャレンジャーでもいいや。この方が格好良いだろ^^ 長距離を走るのは、限界と思われる部分に対する挑戦なんだよ。 男の子には、こういった挑戦心や冒険心って、とっても大事だと思う。 また挑戦するためには、ちょっとだけ「勇気」が必要なんだね。 そして成し遂げるためには「根性」が必要なんだ。 もちろん失敗した時の引き際も大事だと思う。しかしそれは敗走ではなく、次へつなげるための糧とならなければ意味が無い。 そう言った事を積み重ねて、人間は成長すると思うし、挑戦する心が無くなった人を「老人」と呼ぶのだと思う。 だから何かに挑戦し続ける限り、永遠に「青年」だと思う。 男の子って、仕事でも遊びでも、何かに挑戦し続けたいと言う気持ちが強いから、自転車で走る距離もだんだんエスカレートするんだね。 ![]() で、走り始めて気が付く。長時間走れば夜になるんだ(笑 マラソンで「ランナーは孤独と戦わなければならない」と言うけれど、自転車も同じで、体に疲れがたまった時、ふとしたきっかけで物凄い孤独を感じるんです。特に日が暮れたあとかな。 私が初めて長時間のナイトランをした時、止めて電車に乗って帰ろうと思いました。 でもね、既に終電が終わっていて(笑)、と言っても都会では深夜まで電車が走っていますが、地方では夜10時頃には終電が終わってしまうんですね。 孤独感にさいなまれて、心が折れかかっていた所に、終電がないという事実。しかも駅から少し走ると全く人の気配が無くなる。 その事実を知った時、全てが吹っ切れましたね。「結局走るしか道がない」と。 そう言う一つの壁を越えた時、逆境を楽しめるようになってしまいました(笑 厳しい環境に挑戦して、それを克服する快感。 だから変態って言われるのか?(笑 ↓ポチッとして下さいましm(__)m ![]() にほんブログ村 |
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