子供の質問
子供って、時々突拍子もない質問をして来る事があります。 中にはそのものズバリを答えられず、フィルターをかけて答えなければならないものや、正しい答えが分からない物だったり^^; 例えば「平和ってなぁに?」と聞かれたら? 「それはね、順子(しゅんつ)4つと対子(といつ)1つだよ」と答えるか? 大正解だけど(笑)、意味が違うだろ。 いやいや、真面目にさ、例えば紛争地域の子供の質問ならば、間違いなく「戦争が無い事」と答えると思うし、明日の生命の保証すらない人々の切なる願いだと思う。 それでは、ちょっと古くなりますが、東西冷戦の頃、国家の体制の違いで睨み合っていた時期がありましたが、あれは平和だった? もし親として、子供に「東西冷戦の頃は平和」と答えるのならば、その家庭にとってその答えは正解でしょう。それぞれの家庭のそれぞれの思想があるわけだから、親の考え方に対して、他人がとやかく言えるものではありません。 まあ、東西冷戦なんていう国家間の問題には、それぞれの外交上の思惑があるわけで、それを突き詰めて行くと話が難しくなってしまうので、もっと身近なレベルで考えてみましょう。 「家庭の平和」って何? お父さんとお母さんがいがみ合って、火花を散らしている家庭は、お世辞にも平和と言えませんね^^; それではお父さんとお母さんがお互いに信頼しあって、協力し合っている家庭はどうですか? そういうのを平和って言わないか? 何も家庭に限った事ではなくて、国家間でも同じ事が言えやしないか? お互いの違いを理解し合い、尊重し合える事こそが本当の平和じゃないかな。 しかしですね、これが意外と難しい事で、順番があるんですよね。 先ず自分が信頼される人間になる事。それから相手を信頼する事。 その順番を無視して、「お前、俺を信用しろ!」と言っても、絶対に無理ですから(笑 まあ、子供のお陰で、親も色々と勉強させられるというお話でした。 ↓ポチッとして下さいましm(__)m ![]() にほんブログ村 |
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