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2010年12月11日 (土)

寒さ対策

自転車に限った事ではなくて、防寒対策の王道として「首」の付く所を温めると言いますね。

つまり、「首」と、「手首」「足首」ですね。

これ等は大きな血管が皮膚の近くを通っているため、寒い時は血液が冷やされやすく、冷やされて温度の下がった血液が全身を流れる事により、より寒さを感じるので、逆にこれを温めると、温かく感じるらしいです。

そう言われてみれば、なるほど納得出来ます。血液は全身を巡っているわけですから、これの温度によって寒く感じたり温かく感じたりするのは当然の事でしょう。

かつて女子高生の間で、ミニスカートにルーズソックスというスタイルが流行り、冬に足を出して寒くないのかと感じた方もいらっしゃると思いますが、あれはあれでルーズソックスが足首を温める事によって、多少暖かく感じていたんでしょうね。

私が冬に自転車に乗る時は、必ずネックウォーマーを装備していますが、これのある無しで、かなり体感温度が違いますね。

で、もう一つ。

101211_001

モンベルのサーマテックウエストウォーマーです。

平たい話が腹巻ですよ(笑

これにも理屈が合って、人間は大切な臓器が集まるお腹の温度を一定に保つため、寒い時には体の中心から遠い部分の血流を制限する機能があるそうです。

具体的に言うと手足の指先ですね。それらの部分が凍傷になりやすいのも、そのためだそうです。

それでは、その大切なお腹を温めてやれば、温かい血液が全身に回りやすくなりますよね。

101211_002

そんな事はバカボンのパパでも知っていた事なんですよね(笑

サイクリストが寒さ対策として、胸やお腹に新聞紙を入れる事がありますが、これも冷たい風でお腹を冷やさないための対策なんですよね。

自転車での腹巻は、通勤でしか使っていないのでブルべ等ではどうなるかわかりませんが、ただ底冷えするような寒さは感じ難くなりましたね。

また、心配だった汗が冷えての底冷えですが、確かに背中に汗をかきますが、吸汗速乾インナーシャツとモンベルのこの製品の組み合わせでは、うまい具合に保温しながら汗を乾かしてくれるようで、これも結構具合が良かったですね^^

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