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2011年9月30日 (金)

ブレーキの無い自転車は駄目です

お笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さんがブレーキ無しの自転車で赤切符を切られたようですね。

どうも今流行のピストでは無いとの事ですが、いずれにしてもルールを守らないのは良くない事ですね。

一応法令を載せておきます。

  • 道路交通法第六十三条の九
    • 自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。
  • 内閣府令道路交通法施行規則第九条の三
    • 法第六十三条の九第一項の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
      • 一  前車輪及び後車輪を制動すること。
        二  乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。


と、まあ、以上は法律ですけど、法律云々よりもブレーキが無いのは危険だと言う事を認識するべきですね。

自分が止まりきれなくて壁にぶつかるならいざ知らず、それで他人を傷つけたりする事は言語道断ですから。

これにはさすがに警察も動いているようで、かなりの件数が取り締まられているようです。

しかも自転車の場合は免許が無いので、車のような反則制度が適用されず、そのまま行政処分の対象となる赤切符が切られます。

110930_001

ただ私が不思議なのは何故ブレーキ無しで乗るのかと言う事。ブレーキが無い分だけ軽くなるのは理解出来ますが、それならばそこまでして軽くする必要があるのか?

本来軽量化の目的は速く走るためですが、速く走るために一番重要な部品って実はブレーキなんですよね。

車や二輪でレースをやった事がある人、若しくは携わった事がある人にとっては当たり前の話なんですけど、レースで勝つためにはなるべく長い時間、速い速度を維持する必要があります。そのためにぎりぎりまでブレーキを我慢するんですけど、この時のブレーキ性能が勝負の明暗を分けるんですね。

いずれにしても私が恐れるのは、真面目に法規を守ってロードバイクに乗っている我々サイクリストも、これらのノーブレーキ自転車に乗るにわか自転車愛好家と同類にされてしまう事です。

これは自転車に限った事ではなく、その昔暴走族が二輪車で暴走していた頃、二輪車愛好家も世間からは同類に見られて、肩身の狭い思いをしていた時代がありました。

一部の人達のいい加減な行動で、その道を愛する人に多大な迷惑をかけているという事を認識して頂きたいものですね。

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