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2015年8月17日 (月)

お盆の夜サイクリングは怪奇現象が

ヲッサンは暑さが苦手なので、夏の日中にはほとんど走ることが出来ません。

たまに走ると、あっという間に熱中症になってしまって、走っていても面白くないんですよね。

でも走りたい。となれば、多少は気温が下がる夜しかない。しかし年とともに夜が苦手になってきた(^^;

普段は9時ごろには眠くなるし、10時過ぎて起きている事は至難の業(笑

だからたっぷり昼寝をしておいたんですよ(^^

150817_001

それにしても何だな。夜の写真撮影は難しい。

自転車だけを撮影するか、あるいは近くにある物だけを撮るのならフラッシュを焚けばいいんですけど、それだと背景が入らない。

背景を入れようとするとシャッター速度が遅くなる分だけ手振れが起きる。

「三脚を持って来れば良かったな」と後悔するも、実はバッグの中に入れっ放しになっていたのはご愛嬌(^^;

150817_002

行き先は箱根ですよ。

行った日は8月15日土曜日、お盆の真っ最中。

ここまでの道路は空いていましたよ。

でもね、箱根の旅館やホテルはどこも駐車場がいっぱいでしたね。さすがに夏休みなんですね。

旅行者たちは今頃は温泉に入って、酒でも呑みながら非日常を楽しんでいるのだろうと考えながら坂を上る。

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そこでふと思った。夜中に自転車で坂を上るよりも、温泉に入って酒を飲むほうが楽しそうだな(笑

で、またまた写真の話ですけど、夜景が結構難しい。

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それこそバッグの中に入っている三脚の存在に気が付かないまま、「三脚があれば」と思いながら夜景を撮影している(^^;

今のコンデジって良く出来ていて、スマホとWifiで通信しながらスマホをリモコンみたいに使えて、しかも撮ってすぐにスマホに取り込めばそのままSNSに投稿も可能と、実に良く出来ている。

そう言うとスマホ一つで済むだろうと言われそうですけど、三脚を使って夜景を撮るような芸当はスマホでは難しいです。

何よりも写真の画質がまるで違いますからね。

で、実はお盆という事で、いや、関係ないかな?ちょっとした怪奇現象が起きます。

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箱根旧道といえば七曲との別名があるほど九十九折区間は有名ですが、その先の猿滑坂を上りきると甘酒茶屋があるんです。

が、甘酒茶屋を見ないまま通り過ぎてしまった。

というか、無かったw(゚o゚)w

箱根旧道は自転車だけでも5~60回上ってる場所です。今更場所がわからないわけが無い。にもかかわらず、気が付いたら通り過ぎてその先の坂を上っていた。

まあ、夜中に閉店している店に用は無いわけだけど(笑

この時は「見慣れた場所を見落とすなんて珍しい事をしてしまった」程度にしか考えていない。

が、しかし、その先のお玉ヶ池でも同じ事をする。

気が付いたら通り過ぎていた。

一瞬「甘酒茶屋とお玉ヶ池は無くなってしまったのか」と考えるが、そんなわけは無い。

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夜中ですからね、写真撮影のポイントが大事なんですよ。

昼ならば走りながら景色を撮影したり出来ますけど、夜なんで走りながらの景色は無理。というか、肉眼でも景色は見えない(笑

ところで、折角夜の箱根に来ていながら、ちっとも涼しくない。

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20度を割っている事を期待していたんですけどね。

ちょっと残念。

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元箱根の商店街には提灯が掲げられていました。

よく見ると「湖水際」の文字が。「湖水際って毎年7月31日だよな」と思いながら、この日が8月15日なので送り火の意味なのかと思う。

そういえば箱根名物の一つでもある強羅祭りの大文字焼は翌日の16日ですね。

さて、上りで見落としてしまったお玉ヶ池に立ち寄らねばなりません。

が、しかし、またしても見落とした(@@;

本当に無くなったのか。

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再び上り直して見つけました。

右側に写っている女性がお玉さんですw(゚o゚)w

おっと、そんな話題ならこっちの写真の方が雰囲気がある。

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と言うかさ、見つけるとか、そういったレベルの物じゃないです。自分の家の庭のように知り尽くした場所なのに、それを見落とすなんて何か変だぞ。

お盆だから、いろんな物が出て来たのか?

いやいや、お盆は子孫の家に帰ることになってるんですよね。キュウリの馬とかナスの牛で先祖を送り迎えするじゃないですか。

だからいるはずが無い。

あ、帰る場所が無い人はそこに残るのか((( ;゚Д゚)))

帰路の国道1号線はランナーが多かったですね。みんな反射タスキをつけて、頭にはライトを付けていました。

皆さん歩道を走っているので、こちらと接触する可能性は極めて低いですが、存在をアピールする姿勢は素晴らしいです。無灯火反射材無し時々黒服の境川ランナーも見習って欲しいですね。

走行距離:119.55km

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