この週末は家族で大阪に帰省しておりました。
長男と長女を大阪に連れて行くのはこれが4回目ですが、末っ子は初めてです。
そこで子供たちの要望もあり、いわゆる「大阪」という所を観光してきました。
まずは昨年3月7日に開業し、日本一の高層ビルとなったあべのハルカスに上りました。
あべのハルカスとかあべのミクスとか、あべのセイメイなどと、「あべの」とは何ぞやと思われるかもしれませんが、大阪市阿部野区の「あべの」らしいです。
それにしても何だ。私自身大阪生まれではありますが現在は横浜市民。横浜といえばあべのハルカスが完成するまでは日本一の高層ビルだった横浜ランドマークタワーがあります。
しかしですね、実はランドマークタワーには未だに上ったことが無いんですよ(^^;
ちなみにあべのハルカスは60階建てで高さは300m
一方、横浜ランドマークタワーは1993年7月16日に開業し、70階建てで296.33m
高さはそれほど変わらないものの、何故10階層も違うのか不思議ですね(笑
あべのハルカスの次は通天閣。
あべのハルカスが近代的な高層ビルで、そのエレベーターは乗っている感覚が無いほど静かで高速だったのに対し、通天閣は昭和にタイムスリップしたような感じ(笑
横浜で比較するならば横浜マリンタワーでしょうか。
通天閣が完成した当時は多分この地域では一番高い建物だったと思われますが、現在は周囲に高層ビルが立ち並び、その高さも色あせてしまっていますが、未だに大阪を代表する建物であり、観光名所としての地位は揺ぎ無いものです。
その後お好み焼きを食べたり吉本の土産物屋に行ったりして、最後は戎(えびす)橋。
テレビで大阪といえば必ず映される映像が戎橋からのグリコですよね。
また1985年の阪神タイガース優勝時にここから多くの人が川に飛び込んだのは有名な話ですが、実は2001年近鉄バッファローズ優勝時や2002年サッカーワールドカップ日本勝利などでも多くの人が飛び込んでいます。
最近では新年のカウントダウンでも飛び込む人がいるとかで、要するにタイガースファンではなくても飛び込む奴はいるということですね。
おっと、最後は法善寺横丁でした。
法善寺横丁と言えば夫婦ぜんざいですけど、実はこの正月にぜんざいを巡って夫婦間の意見の食い違いがあったんです。
正月にあんこを買って来たのでお汁粉を作っていたんです。そこにもちを放り込んで食べようとした時に、ふと「ぜんざい」と言う言葉が浮かんだんですよ。
買ってきたあんこが粒あんだったので、これはぜんざいだと思って妻に確認したところ、妻はぜんざいは全く違う物だと言います。
それではぜんざいとは何だと問うと、もちにあんこを乗せたのがぜんざいだと言うので、私はそれは全く違う食べ物だと言った。
調べてみるとどちらの主張も正しくて、関西では粒あんの汁がぜんざいで、こしあんの汁が汁粉なのに対して、関東ではあんこの汁の総称を汁粉と呼び、もちにあんこを乗せた汁気の無いもの(関西では亀山)をぜんざいと呼ぶらしい。
しかし夫婦ぜんざいはあんこの汁にもちが入っている物なので、関東のぜんざいの認識は間違っている(笑
それにしてもぜんざいにしろ、ところてんにしろ、何故関西と関東で違うんだろうか?(笑
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 Wrong Ride
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