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ツーリング

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2015年11月 8日 (日)

湘南平

久し振りに湘南平に上ってみた。

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ホントに久し振りで、2~3年来ていなかったと思っていたけれど、実は6年ぶりだった(^^;

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つまりこの自転車では初めてと言う事になる。

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と、上りの途中で焼き鳥を発見@@;

あ、まだ焼いてなかった(笑

柵も何も無いところなので、飼っているわけでは無さそうだ。つまり野生の焼き鳥?

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良く見るとエサのようなものが蒔かれているので、誰かが餌付けしているようだけど、そのうち誰かに食われてしまうぞ。

訳のわからん奴に食われるくらいなら、ヲッサンに食われた方が幸せだろう。

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それにしても、たかだか標高180mのこの丘の坂のえげつない事。

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景色は良いんですけどね。

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空気が澄んでいる日ならば富士山まで見えるんですけど、今回はお生憎様でした。

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Wrong Ride

2015年9月17日 (木)

直江津集合その2

2日目

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天気予報では朝6時ごろには雨が上がる予報だったので、出発を6時と決めていたが一向に止む気配が無い。

7時まで待ってみたけど止みそうもないので、諦めて出かける。

折角雨具も服も全部乾いたのに、また濡らしてしまう。

とりあえずコースを少し戻ってすき屋で朝飯を食らい、コンビニで支度を整えてリスタート。

雨の中を走るのは面白いと思わないし、走りたくも無いけど、なぜかいつも雨の中を走っているような気がする(^^;

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千曲川は雨のせいで濁流になっているけど、普段はどんなだろうかと考える。

で、今更ながらに気が付いたけど、ガーミンに入れたルートが間違えている@@;

高速道路を案内してる(^^;

予定では千曲川沿いを北上して飯山街道で新潟入りする予定だったけど、高速道路は予定に入ってなかった(笑

仕方なくiPhoneを取り出してみるけど、雨で役に立たない(><

どうやら画面が雨に濡れると反応が極端に悪くなるようで、この辺りはAndroidスマートフォンの方がはるかに優秀である。

自転車にiPhoneは不向きと分かっていたけど、やっぱり悔しいな。

こうなったら道路標識に従って18号を行くしかない。

まあ、今日走る距離は100kmちょっとなので、何をどうしたって新潟には着くだろう。今日は純粋にサイクリングを楽しもう。雨の中だけど(笑

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走り出してから2~3時間だろうか、第一村人発見(笑

この雨の中荷物を持って走るのは直江津集合のメンバーしかいないと確信して背後から声をかけたら、なんと、同じ職場の仲間だった。

今回は彼にも声をかけたところ、興味を持って参加してくれた。

まさか長野で出会うとは、これも直江津集合の楽しみの一つ。

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国道が上り坂に差し掛かると面白そうな標識が現れる。

前日は200kmちょっとしか走ってないし、この日は100kmちょっとしか走らないので丁度足が退屈していたところです。

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早速上ってみたけど、農家の庭先のようなところに出たので引き返した(笑

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その後お蕎麦屋さんを見つけてお昼を済ませた頃には、すっかり雨も上がった。

晴れ間が見えてくるとサイクリングの気分も盛り上がる。

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折角なので野尻湖にでも寄って観光しようと思っていたら、野尻湖の入り口にナウマン象の像があった。

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野尻湖半では第二村人発見。

幹事のやまださんでした。

直後にかずピさんや須黒君とその友人が到着し、ちょっとしたオフ会状態になった。

「それでは直江津で」と言ってこの場は別れる。

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野尻湖を後にすると間もなく新潟県に入る。

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「今年も来たぞ!」って感じですね。

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新潟県入りすると基本的にはずっと下り坂。

しばらく距離がありますが、気分的には目的地に着いてる。

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が、なんと言うことだろうか。パンクした@@;

これもイベントの一つだけど、何も新潟まで来てパンクすることは無いだろう(^^;

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とりあえず無事に日本海に着いた。

1泊しているので元気いっぱい(笑

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とりあえずホテルにチェックインして、洗濯をしながら夕方を待つ。

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夕方には皆が集合していた。

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簡単に自己紹介をし、夕日を見る・・・予定だったけど見えなかった(^^;

まあ、ヲッサンは酒が目的なので、そんなことは問題なし(笑

場所を移して30数名の宴会。

一番楽しい時を過ごした。

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翌朝はビールを買い込んで各駅停車で帰る。ほくほく線はイベント電車とかいう車両に乗った。トンネルに入ると天井に映像が映し出される。

というか、やたらとトンネルが長いんだな。この電車。

そんなこんなで、湘南新宿ラインに乗るまでみんなで楽しく飲みながら帰った。

また来年呑みましょう!

えっ?サイクリングだった?(笑

走行距離: 356.6km

余談だけど、この時に一泊したせいであまりにも楽だった事もあり、少々走り足りないので翌週はBRM912青葉400km富士400kmの試走に行こうと決めた。

やっぱり何事も無く楽に目的を達成するのはヲッサンの趣味では無いようだ。(^^;

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Wrong Ride

2015年9月15日 (火)

直江津集合その1

今年も「直江津集合」に季節がやってきました。

自転車乗り達が8月29日土曜日の夕方に直江津に集まり、夕日を見てから酒を飲むという企画です。

参加者は直江津近隣の住民ばかりなので、みんな自転車で現地を目指します。そのサイクリングが楽しかったりもしますけどね(^^

ヲッサンは暑いのが極端に苦手なので、日が傾いて多少涼しくなった頃に家を出て、夜中一生懸命走り、日が出て来たら「熱中症で倒れませんように」と祈りながら走る。

しかし夜も苦手なので(^^;)、睡魔との闘いに備えて金曜日は休暇を取り、日中はたっぷり昼寝をする予定でした。

ところが天気予報では金曜日の夜中はずっと雨が降るようで、金曜日の朝は出発の準備をしながらモチベーションが下降の一途でした。

そんな時にふと思った。雨予報もあって、あまり気温が上がっていない。と言うことは日中に走れるかもしれないので、さっさと出かけて雨が降る前に距離を稼いでしまおうと。

急いで支度を済ませ、慌てて家を飛び出したのが8時前。

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そういえば今回は荷物を背負っていきます。

本来は「背中が蒸れるので荷物は背負わない主義」なんですけど、バックパックが優秀なのか、単なる食わず嫌いなのか、このドイターのバッグは背負っている感じが無いと言って良いほど体への負担が無いです。

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レインカバーも付属しているので、突然の雨にも驚く事はありません。と言うか、今回はほぼ全行程でカバーを掛けたままだった(笑

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しばし向かい風と格闘しながら相模川沿いを遡上し、高尾から東京に入ったところでその日が平日だったことと、無計画なまま飛び出した事を後悔した。

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見事に朝の渋滞にはまってしまった><

しかも路肩が狭くて前に出られないorz

この前後、たったの30kmに2時間以上も費やしてしまった。

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もっと計画的に走った方が効率が良いと、今更ながら感じたが、時既に遅し。

埼玉県に入った辺りからはいつも通っているコースなので、この先地図が無くても直江津までは行かれる。

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そう思うとちょっと安心できる。

SNSをチェックしながら走っていると、先行している人達はまだ雨に遭っていないようだ。ただ碓氷峠が霧で寒いらしい。

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多少気持ちに余裕が出来てきたので、富岡製糸場。

ここで一考する。

多分夜の雨は避けられないと思うので、多少でも健康ランド等で時間をつぶしたい。佐久にそんなものがあったと思うけど、22時頃までしか営業してなかったような気がするし、その先にも何も無かったような・・・

で、思った。いっそビジネスホテルにチェックインしてしまえと。

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まあ、便利な時代で、スマホでチョチョっと探すと出てきますね。

ただ安い所は上田まで行かないといけないらしい。

とりあえずこの日は上田のビジネスホテルが目的地になったことで、雨に濡れたところで走るのは上田までだと思うと気分が楽だ。

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先行する人たちのSNSへの書き込みでは碓氷峠は霧と言うことだったけど、私が辿り着いた頃にはどうやら小雨が振り出した。

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ただ上り坂で雨具を着るととっても蒸れるので、出来れば雨具無しで上りきりたい。という思いも虚しく、途中でしっかり降り出したので雨具を着込む。

ただこれは正解だったようですね。

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軽井沢では気温が16度と、夏服では濡れていなくても寒く感じる気温だった。

夏服の上に雨具を着込んでペダルを漕いでいて、暑くも無く寒くも無いという感じ。

さて、上田なんて佐久のすぐ先だろうと思っていたので、軽井沢ではもうホテルに着いたような気になっていましたが、実はまだ40kmもあるようです。

40kmって、微妙な距離だよな。

ただ運が良いことに上田まではずっと下り坂なので、楽は楽でしたね。ずっと雨が降ってたけど(笑

ホテルに着いたのは21時頃。さっさと風呂に入って、来ていたもの全てを洗濯して、ビールを飲んで寝ました。

それにしても何だ。これって、正しいサイクリングじゃないのかなと思いましたよ。

夜中中ペダルを漕いで、睡魔に襲われたらそこらへんで行き倒れるサイクリングは、きっと正しいサイクリングではないと思う(^^;

To be continued.

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Wrong Ride

2015年8月17日 (月)

お盆の夜サイクリングは怪奇現象が

ヲッサンは暑さが苦手なので、夏の日中にはほとんど走ることが出来ません。

たまに走ると、あっという間に熱中症になってしまって、走っていても面白くないんですよね。

でも走りたい。となれば、多少は気温が下がる夜しかない。しかし年とともに夜が苦手になってきた(^^;

普段は9時ごろには眠くなるし、10時過ぎて起きている事は至難の業(笑

だからたっぷり昼寝をしておいたんですよ(^^

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それにしても何だな。夜の写真撮影は難しい。

自転車だけを撮影するか、あるいは近くにある物だけを撮るのならフラッシュを焚けばいいんですけど、それだと背景が入らない。

背景を入れようとするとシャッター速度が遅くなる分だけ手振れが起きる。

「三脚を持って来れば良かったな」と後悔するも、実はバッグの中に入れっ放しになっていたのはご愛嬌(^^;

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行き先は箱根ですよ。

行った日は8月15日土曜日、お盆の真っ最中。

ここまでの道路は空いていましたよ。

でもね、箱根の旅館やホテルはどこも駐車場がいっぱいでしたね。さすがに夏休みなんですね。

旅行者たちは今頃は温泉に入って、酒でも呑みながら非日常を楽しんでいるのだろうと考えながら坂を上る。

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そこでふと思った。夜中に自転車で坂を上るよりも、温泉に入って酒を飲むほうが楽しそうだな(笑

で、またまた写真の話ですけど、夜景が結構難しい。

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それこそバッグの中に入っている三脚の存在に気が付かないまま、「三脚があれば」と思いながら夜景を撮影している(^^;

今のコンデジって良く出来ていて、スマホとWifiで通信しながらスマホをリモコンみたいに使えて、しかも撮ってすぐにスマホに取り込めばそのままSNSに投稿も可能と、実に良く出来ている。

そう言うとスマホ一つで済むだろうと言われそうですけど、三脚を使って夜景を撮るような芸当はスマホでは難しいです。

何よりも写真の画質がまるで違いますからね。

で、実はお盆という事で、いや、関係ないかな?ちょっとした怪奇現象が起きます。

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箱根旧道といえば七曲との別名があるほど九十九折区間は有名ですが、その先の猿滑坂を上りきると甘酒茶屋があるんです。

が、甘酒茶屋を見ないまま通り過ぎてしまった。

というか、無かったw(゚o゚)w

箱根旧道は自転車だけでも5~60回上ってる場所です。今更場所がわからないわけが無い。にもかかわらず、気が付いたら通り過ぎてその先の坂を上っていた。

まあ、夜中に閉店している店に用は無いわけだけど(笑

この時は「見慣れた場所を見落とすなんて珍しい事をしてしまった」程度にしか考えていない。

が、しかし、その先のお玉ヶ池でも同じ事をする。

気が付いたら通り過ぎていた。

一瞬「甘酒茶屋とお玉ヶ池は無くなってしまったのか」と考えるが、そんなわけは無い。

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夜中ですからね、写真撮影のポイントが大事なんですよ。

昼ならば走りながら景色を撮影したり出来ますけど、夜なんで走りながらの景色は無理。というか、肉眼でも景色は見えない(笑

ところで、折角夜の箱根に来ていながら、ちっとも涼しくない。

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20度を割っている事を期待していたんですけどね。

ちょっと残念。

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元箱根の商店街には提灯が掲げられていました。

よく見ると「湖水際」の文字が。「湖水際って毎年7月31日だよな」と思いながら、この日が8月15日なので送り火の意味なのかと思う。

そういえば箱根名物の一つでもある強羅祭りの大文字焼は翌日の16日ですね。

さて、上りで見落としてしまったお玉ヶ池に立ち寄らねばなりません。

が、しかし、またしても見落とした(@@;

本当に無くなったのか。

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再び上り直して見つけました。

右側に写っている女性がお玉さんですw(゚o゚)w

おっと、そんな話題ならこっちの写真の方が雰囲気がある。

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と言うかさ、見つけるとか、そういったレベルの物じゃないです。自分の家の庭のように知り尽くした場所なのに、それを見落とすなんて何か変だぞ。

お盆だから、いろんな物が出て来たのか?

いやいや、お盆は子孫の家に帰ることになってるんですよね。キュウリの馬とかナスの牛で先祖を送り迎えするじゃないですか。

だからいるはずが無い。

あ、帰る場所が無い人はそこに残るのか((( ;゚Д゚)))

帰路の国道1号線はランナーが多かったですね。みんな反射タスキをつけて、頭にはライトを付けていました。

皆さん歩道を走っているので、こちらと接触する可能性は極めて低いですが、存在をアピールする姿勢は素晴らしいです。無灯火反射材無し時々黒服の境川ランナーも見習って欲しいですね。

走行距離:119.55km

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Wrong Ride

2015年8月10日 (月)

半原越

カセットスプロケットが2週間ぶりに帰って来たので、ロードバイクに乗るのも2週間ぶりになりました。

その間の通勤は折りたたみ自転車に活躍していただきましたけど、やっぱりロードバイクのスピードや登坂能力には足元にも及ばず、消化不良な日々でした。

ロードバイクが戻ってきたところで「水を得た魚」と言いたいところですが、暑さの苦手なヲッサンにとっては「飛んで火に入る夏の虫」が「陸に上がった河童」になると言った方が合ってるような気がします(^^;

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今回は3ヶ月近く通勤以外で走っていないこともあり、軽めのサイクリングという事で宮ヶ瀬を目指しました。

折角なので、BRM912のコースの確認を兼ねて国道412号を避けて中津川沿いの道を行きます。

国道を真っ直ぐ進んだ方が簡単で楽ですけど、ブルベのコースにするには国道412号は登坂部分の道幅が狭く、そこそこに大型車の交通量があるので、そこをスタートから1時間程度の団子になった状態の自転車が数十台走るのは嫌だなと思い、あえてコースを逸らしました。

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宮ヶ瀬に向かうからには、当然の如く馬渡大坂から上ります。

ただこの坂もそれほど長くなくて、あっという間に終わってしまいますので、宮ヶ瀬湖方面は止めて半原越に向かうことに。

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途中に一般車両通行禁止の看板があります。

良い子はこの先に行ってはいけません。

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もし間違えて行ってしまったら、罰を受けることになります。

どんな罰かというと、

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壁のような坂道が襲って来ます(笑

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その激坂で心が折れなければ頂上にたどり着けます。

標高で500m弱位でしょうか。

それでも空気は冷たくて実に気持ちが良かったです。下るのが嫌になったくらいです。

あっ、あくまでもイメージですよ(^^;

通行禁止場所ですから(笑

普段はそのまま土山峠の方に降りてしまいますが、今回は確認したい部分があって帰路を戻りました。

厚木で昼食を済ませるまでは順調でしたが、その後はこの季節では毎度の事ながらの熱中症にやられて、文字通り「飛んで火に入る夏の虫」が「虫の息」で帰りましたとさ(TT

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Wrong Ride

2015年5月12日 (火)

天城越え

5月9日に伊豆半島一周を計画していたんですよ。

ところがですね、生憎の雨予報になりまして、というか実際に雨が降っていたようで、走っていたら午後からずっと雨の中でした(^^;

ブルベなら「雨も止む無し」と思えますけど、個人のサイクリングで雨は勘弁して欲しいですね。

というわけで、1日で終わらない伊豆半島一周は諦めて、1日遅れの10日に日帰りサイクリングに行って来ました。

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前夜の雨が霧になって立ち込めていますね。

こういう景色は好きです。

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で、実はですね、朝早く出かけたものの、行き先を決めてないんですよ。

とりあえず伊豆方面と思ってますけど、そもそも東伊豆か西伊豆かも決めてない。まあ、心は西伊豆なんですけどね。

しかしそこへのアクセス方法すら考えてなくて、決まっている事は翌日が仕事なので差し支えないように21時頃までには帰るという事だけ。

まさに Destination Unknownです(笑

♪Never took this road before destination unknown♪

♪Oh oh oh oh oh oh destination unknown♪

なんて口ずさみながら走ってますけど、こんな曲知らねぇだろうな(笑

30年程前の映画トップガンの挿入歌です。

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何も考えないで走っていると、というか、考えてるけど答えが出ていないだけで、結局箱根。

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箱根芦ノ湖まで行くと、いつも観光客でごった返している場所が閑散としていました。

テレビのニュースでは箱根の観光客が普段の半分位に減っていると言ってましたけど、そんなもんじゃなくて「誰もいない」状態ですね。

こんな空いている箱根は初めてだ。

今のうちにたくさん来よう(笑

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箱根は目的地ではなくて通過だけなので、さっさと箱根峠から三島に下ります。

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この辺りでやっと行き先が決まり始めます。80%の確立で天城越え。

天城越えはVCR横浜あおばの600kmのコースでもありますね。

ブルベと個人のサイクリングの違いですが、ブルベは決まったコースを決められた時間内に走らなければならないのに対して、個人のサイクリングは何をどうしようが個人の勝手という違いがあります。当たり前ですが。

私のような性格だと、行動を制限されたり規則で縛られるのが大嫌いなので、自由奔放に行き当たりばったりが一番良いんですね。

「それでよくブルベをやってるな」と言われそうですが(笑)しかもクラブ代表を(爆

だからね、自分で走りたいコースを作って、自分で走るんですよ。家の近くにスタートとゴールを作ってそこからコースを作る。これぞ究極のブルベ。

三島から国道136号線を南下していると、何やら最近話題の文字を見かけます。

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韮山反射炉。

韮山はその昔、父がバブルだった頃に我が家の別荘があった地なので知ってはいましたけど、まさか普段から自転車で走っている所にあるとは驚きです。

我が家から片道たったの90kmですから、自転車でふらっと来られる距離ですね。

修善寺(しゅぜんじ)からは国道136号と狩野(かの)川を挟んで反対側の県道を行き、国道414号線に合流すると間もなく浄蓮の滝です。

滝の入り口には伊豆の踊り子の像があります。

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川端康成でしたっけ?

我々世代ですと「百恵ちゃん」なんですけどね。

もっと古い人だと吉永小百合とか美空ひばりとか(笑

伊豆の踊り子だから百恵ちゃんになりましたけど、浄蓮の滝とか天城越えといったら石川さゆりですね。

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たしか国道からは滝が見えないと思ってましたけど、木立の奥に見えるのは浄蓮の滝ですかね?

どのみちクリートの付いた靴であそこまで歩くのは嫌です。

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浄蓮滝から程なくしてわさび沢があります。

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そして新天城トンネルです。

石川さゆりの歌「天城越え」の歌詞に出てくる天城隧道は旧道にある旧天城トンネル(天城山隧道)の事で、寒天橋もそちらにあります。

と、歌詞を知らないと何の事やらって感じですね(^^;

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トンネルを越えて河津方面に下って行くと天城ループ橋、正式名称は河津七滝(ななだる)高架橋が見えます。

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これを自転車で下るのはちょっと勇気が必要です。

絶対に嫌だという人もいますし、全く平気な人もいます(笑

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河津に下ったところでお昼を過ぎていたので、今井浜のあいざわという料理屋でお昼ご飯と思っていましたが、残念ながら営業していませんでした。

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天城も越えてしまい、料理屋は営業していなかった事で目標がなくなったので、海でも見ながら帰りますか。

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帰宅する頃にはすっかり暗くなってしまいました。

走行距離:261.27km

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Wrong Ride

2015年2月 2日 (月)

今年初 大観山で 富士拝む

今年の初箱根に行ってきました。

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冬の晴天の日は遠くの景色までくっきり見えて、山がとてもきれいに見えます。

こういう日は迷わずに箱根大観山を目指しましょう。

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当然箱根は旧道で上りますよ。

1号線は距離が長い上に交通量が多いですからね。

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その点、旧道は距離が短くてバス以外の大型車が通行止めですから、後方から迫る車に恐怖する事無くのんびり走ることが出来ます。

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お玉が池は定点撮影ポイントですけど、今回は止めましょう。

雪が積もっている所へ入って行くと、クリートに雪が詰まってペダルにはまらなくなってしまいます。雪は取れそうで取れないので、後悔する前に止めましょう。

さて、芦ノ湖はスルーして大観山に急ぎましょう。

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上りきる7~800m手前が私のお気に入りスポット。

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ここからだと芦ノ湖の正面に富士山が見えます。

実はその他にも写真が好きな人達がこのスポットを好むようです。夜と朝の気温差がある日、特に冬に多いようですが、未明に芦ノ湖が霧で覆われると、このスポットからは芦ノ湖の部分が雲海に見え、その先に冠雪した富士山が望めるようで、それはそれは美しい景色だそうです。

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いつも大観山では芦ノ湖側と湯河原のどちらに下るかで迷いますが、今日は即決で湯河原。

芦ノ湖から大観山までの下りは結構凍結してました(^^;

あんな所を下りたくない。

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と言うわけで標高1000mから海に向かって20kmの下りです。

が、しかし、本来ならば爽快な長い下りですが、季節柄低い気温に下りで速度が乗って風を切るので、それはそれは寒いです(((=_=)))

下った頃には手足が凍えていました(笑

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湯河原でラーメンを食べてからはいつもの真鶴旧道。

軽く丘越えになる道ですけど、傾斜が緩いのでそれ程阪を感じないでのんびり走れるとても良い道です。

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こちらは小田原の本町交差点にある、なりわい交流館。

裏にトイレもありますし、中では冷水やお茶がいただけます。

サイクリストには有り難いスポットですね。

走行距離:144.6km

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2015年1月10日 (土)

熱海まで 走るつもりが 一夜城

寒中お見舞い申し上げます。

何だかんだで、かれこれ3ヶ月ほど自転車は通勤しかしておりません。

ブルベシーズンも始まった事ですので、私もボチボチ始動しようということで、差し当たって来月のブルベのコース確認に出かけてきました。

しかしですね、行き先が熱海なので、所詮は片道3時間と思い、家を出たのが9時過ぎとか(笑

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遅く出たのだから少しでも急いで走れば良いのに、足を止めてばかり居てなかなか前に進まない(^^;

こんな調子だから普段は2時間で着くはずの小田原に、2時間半もかかって到着(笑

ところがですね、根府川の手前辺りで妻から連絡があり、体調が悪く仕事を早退したとのこと。

ここで一考。

このペースで熱海まで行って帰ると、間違いなく日が暮れてしまう。

夕食の支度をしてあげないといけないので、と言うか買い物にも行かないといけないので、本日のサイクリングはこれにて終了><

ただまっすぐ帰るのも悔しいので、一夜城に寄り道。

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正直なところ、上れないんじゃないかと心配していました(笑

でも意外にもあっさり上れてしまった。

それもそのはず。普段は箱根で遊んでちょっと物足りない時に寄っているので、箱根で削られた足にはきつく感じていたんだと思います。

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その点今日は平地を50km走っただけ(^^

往復で100kmはブルベではノーカウントだ(笑

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Wrong Ride

2014年10月18日 (土)

箱根駅伝予選会の日に箱根

この日は奇しくも箱根駅伝の予選会が開かれていたようですね。

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走っている時はそんなことすっかり忘れていましたよ。

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今月初めて晴れの週末なんですよ。前の2週は台風でしたからね。

で、秋の雲一つ無い晴天には箱根から富士山と目論んでおりましたが、生憎雲は多めでした。

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富士山が駄目なら何を楽しみにするかと考えながら、とりあえず景色を楽しんでします。

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で、芦ノ湖まで下りて、杉並木に突入。

しかしですね、散歩するには良いかもしれませんが、ロードバイクが走る場所ではありません。ところがエスケープしようにも出口が無く、やむを得ず獣道を(^^;

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担いで道路まで下った(笑

そして芦ノ湖と言えば冒頭で述べたように箱根駅伝ですよ。

正確には「東京箱根間往復大学駅伝競走」と言うらしいですね。

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こちらは1日目往路ゴール、つまり5区のゴール。

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そして裏側には2日目復路スタート、つまり6区のスタートの標記があります。

この隣には箱根駅伝ミュージアムがあって、予選会の放送を流していたようです。

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足の湖畔で観光客を眺めていましたが、未だに漢字で会話する人が多くて(^^;

何言ってんだか(笑

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ただ良く見ると富士山が頭を少しだけ出していますね。

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木曜日に見た時より雪が溶けた感じがします。

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さて、大観山からの富士山はほぼ絶望的になりましたので、ちょっと気になるところを見に行きます。

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とりあえず精進池。

富士五湖の精進湖ではありませんよ。箱根の国道1号線沿いにある小さな池です。

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精進池の直ぐ先は国道1号線最高地点標高874mです。たまに箱根峠の方が標高が高いと勘違いしている人がいますけど、箱根峠は標高846mです。

もっともどちらも国道1号線上ですから、最高地点と言っている所が一番高いというのは言わずと知れたことですけどね。

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真っ直ぐ1号線を下っても面白くないので、途中から強羅に寄り道をします。

実は寄り道と言ってもずっと下り坂なんですよね。

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そして気になっていた函嶺洞門(かんれいどうもん)ですが、噂通り閉鎖になっていましたね。

トンネルが老朽化して崩れる危険があるので、迂回する道路を作ったらしいです。

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この迂回路の完成で、山の神柏原竜二君の1時間16分39秒の記録は参考タイムになってしまいました。

余談ですけど、函嶺とは箱根山のことを指します。

走行距離:129.76km

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Wrong Ride

2014年9月29日 (月)

秋満喫の道志みちサイクリング

「1日自転車で走るぞ!」と決めても、どこへ行こうかと迷っているうちに出かけるタイミングを外してしまうことが多々あります。

だいたいの場所は行き尽くしてしまったというのが正直なところ。

伊豆箱根方面は小田原までの2時間が退屈で・・・(^^;

三浦半島は1周しても100kmにもならないし、そもそも坂が無いので走った気にならない。

北の東京方面は論外。

残された選択肢は道志みち方面ですが、青葉のブルベのコースなので個人のサイクリングで走るのは芸が無いよな。

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まあ、ブルベとは違う事をしようと思い、とりあえず道志七里を追ってみる事にした。

で、その基点がある神奈川と山梨の県境の両国橋。もっとも家からここまで55kmある。

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両国橋から上って直ぐの場所からの景色が好きだったんですけど、道路整備して古いガードレールをそのまま残してあるので、ちっとも面白くない景色になってしまった。

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最初の一里塚は無茶苦茶わかり辛い所にあるので、湧き水の場所を目印にすると良い。

ここから坂を下って、下りきった所の左側。

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とりあえずPC1という事で。ブルベとは違う事と言っておきながらブルベをしてる(笑

この塚は多分ドライバーの死角になる場所になると思う。右カーブの手前左側なので、普通のドライバーはカーブの先の右に視線を持って行くので、左にある塚は視界に入らない。

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PC2二里塚。

これは誰でもわかる。

ただいつもと違うのは、この塚から富士山が見える。

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見えるのは知ってたけど、見たことは無かった。

ということは相当天気がいい事になる。これは色々期待できるかも。

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PC3三里塚。

この塚は車だと見逃すかもしれない。

真っ直ぐな緩い上り坂の左なので、車はアクセルを踏んで通り過ぎてしまうだろうけど、自転車は一生懸命ペダルをこいでいる直ぐ左にあるので、直ぐに見つける事ができる。

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PC4四里塚。

道志みちには数少ない信号の一つ、都留方面への分岐の手前の休憩所のような所にあります。

直ぐ先には道の駅がありますが、毎度激しく混雑しているのでスルー。

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それにしても標高が上がると紅葉がちらほらと見え始めますね。

ここまでは何処からともなく香って来る金木犀を探しながら秋を感じていましたが、平野部で紅葉はまだ先のことですから、それだけ標高が上がって来たという事ですね。

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PC5五里塚。

これから先の塚は今までのように左側ではなくて右側になります。

どう見ても枯れ木にしか見えないので、見つけるのは少々難しいかも(笑

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PC6六里塚。

こちらも右側にあります。朽ち果てた公衆トイレの手前(笑

さて、この先で事故を目撃してしまいます。

勾配がきつくなった区間で右カーブを曲がったところ、前方から二輪車が勢い良く下って来ました。

丁度私とすれ違いざま、スリップして二輪車と地面が激しくこすれる音が聞こえた。

「転んだ!」と思って振り返ると、運悪くそこへ乗用車がカーブを曲がって来ます。

二輪車は勾配のきつい下り坂での転倒ですから、そのままの勢いで乗用車に衝突。

ドカン!と激しい音と共に車のラジエターグリルが中に舞うのが見えた。

ただ二輪者の運転手は転倒と同時に路面に投げ出されているので、乗用車と衝突したのは二輪車の車体のみで、双方とも運転者に大きな怪我は無かったようです。

良く見るんですよね。事故(^^;

たいがい真後ろなんですよ。それも片手では数え切れないほど見た・・・

私の後方は要注意ですよ。

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気を取り直して道志七里のゴール。

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この先には直ぐ山伏トンネルがあります。

さて、雲ひとつ無い晴天なので、ちょっと欲を出して三国峠方面の絶景ポイントに行って見ますか。

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暑くも無く寒くも無く、風が心地よくて景色は最高。

ここを動きたくない(笑

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富士山に雪はありませんが、良く見ると緑色の富士山なんですよね。

こんな景色は滅多にお目にかかれません。凄く得した気分。

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折角なので山中湖半からの富士山を見がてら山中湖1周して、本来の目的地「湖麺屋 Reel Cafe」でラーメンを食べて帰りました。

走行距離: 187.42km
累積標高: 2,473m

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