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ブルベ

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2015年11月 5日 (木)

今更BRM418青葉300km渡良瀬(笑

あまりにもブログを放置しすぎて、書きかけの記事が溜まってしまったので、少しずつ排出します(笑

先ずは半年以上前のエントリーから(爆

4月18日に開催したBRM418青葉300km渡良瀬は参加者と一緒に走らせて頂きました。

とはいえ、スタートは全ての参加者を見送ってから、というか、参加者の半数は私が車検をしましたからね。

そして皆さんが出かけたところでやっとスタート。

が、しかし、直ぐに忘れ物に気が付いてスタート地点に戻ります。

他のスタッフからは「お帰り」と温かく迎えて頂けました(^^;

終わり。

じゃなくて、そんなわけで参加者からは概ね30分程度遅れてのスタートです。

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試走と違って本番では前後に走者がいることが楽しみの一つなんですけど、どこまで走っても誰にも追いつかない(^^;

「これじゃぁ試走と一緒だ」と思いながらも一生懸命ペダルを漕ぐ。

渡良瀬300kmのコースは逆三角形のようなコースで、先ずは100km程北に向かい、その後100km程東へ、そして南下するコースです。

この日の風向きは南風ですので、スタート後は追い風に背中を押されて結構良いペースで進みます。帰りのことは考えたくないほどの良いペースで(笑

やっと参加者に追いついたのは1時間半ほど走ってから。

そしてPC1 では自転車の置き場がないほど多くの参加者がいました。

この感じが好きなんだ(笑

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PC1はタッチアンドゴーで抜ける予定でしたが、思わぬお客さん?と遭遇。

元VCR横浜あおば伊豆支部長のたえちゃんとだんな様、そして神出鬼没のシンサン。

延々と30分ほど話し込んでしまいました(笑

結局気が付けばPC1には誰もいなくなってしまい、またまた参加者を追いかける展開に。

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それでも一人で試走しているよりも、前に誰かがいると思うとペダリングが軽くなりますね。

高崎からは東に方向を変えて渡良瀬方面に向かいます。

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今までは南の強い追い風でしたが、進行方向が変わったことにより今度は右側からの強烈な横風時々向かい風にさらされます。

しかしですね、ヲッサンは見た目には細身でありますけど、体重だけは人一倍あるため、他の人に比べるとそれほど風の影響を受けません。

ある程度スピードが乗ると、体重が慣性を生んで向かい風を突き進むんですね(笑

ひそかな特技です(^^;

ただし坂道では人一倍重力を感じます(笑

今回のコースのタイトルはBRM418青葉300km渡良瀬というように、渡良瀬が目的地ですが、このコースの設計者は渡良瀬遊水地や渡良瀬川を意図していたようです。

しかしヲッサンはやっぱり渡良瀬橋だろ。

「何だ?それ」という事無かれ。渡良瀬橋といえば森高千里だろ。おばさんになっちゃったけど(笑

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渡良瀬橋を渡ってしばらく行くと渡良瀬橋の歌碑があります。そしてお隣のボタンを押すと森高千里の渡良瀬橋が一曲流れます。

これこれ、これが見たいがために無理やりコースを変えてもらったんです(笑

スタッフ職権乱用(笑

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さて、コースはまだ半分くらいですけど、目的を果たしてしまうとモチベーションが下がってしまうんですよね。

とりあえずゴール受付スタッフの人手不足もあるので、一気にゴールを目指そうと思いますが、大事なことに気が付きました。

帰路は往路と逆方向なので向かい風だ(^^;

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というわけで、参加者と一緒に走る最大のメリット、参加者を風除けにして帰りました(笑

走行距離:309.47km

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Wrong Ride

2015年9月 9日 (水)

BRM912青葉400km富士スタッフ認定試走

8月末の直江津行きの記事も上げていませんが、多分こちらの方が需要が大きいと思いますので先に上げます。

9月5日土曜日にBRM912青葉400km富士の試走に行って来ました。

ホントはね、このコース、自分では絶対に走らないつもりだったんですよ(笑

元々は東京都稲城市スタートの富士400kmのコースを湘南台スタートでもやろうという軽いのりだったんです。しかし実際にコースを引いてみると距離が全く足りないんですね。

結構試行錯誤しながらやっと出来上がったコースなんです。

でもね、時期的にまだ残暑厳しい時期で、ヲッサンは暑いのが極端に苦手なので、自分で走るなんて事は全く頭にありませんでした(^^;

ところがこの1週間前の8月28日に直江津まで走った時、このまま暑くならなければ翌週は試走に行こうと思ってしまったんですね。

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前置きが長くなってしまいましたけど、試走スタートです。

自宅から5km以下のスタート地点て素敵(笑

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コースは試行錯誤しただけあって(謎)、いかにも田舎っぽい道を選択してあります。

もっとも別のルートでも同じような感じですが(^^;

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ただし、宮ヶ瀬に向かう道の馬渡大坂はデフォルトで。

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コース全体を考えると、ほとんどの上り坂は最初の120kmに集中しています。

つまり、最初の120kmを頑張れば、後は惰性で何とかなるコース・・・の予定だったが、この時は知る由も無い(笑

というか、自分で作ったコースの罠にはまる事になるんだな(笑

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ブルベの楽しみって何だろうって考えた時に十人十色ではあると思うけど、私の場合は知らない町や景色を楽しむ事があると思う。

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そういう意味では、このコースは前半と後半のそれぞれ100kmは普段個人のサイクリングでも走っているコースなので、新鮮さは無い。

しかし知っているが故に、補給や休憩が出来る場所がわかるので、どんな状況になっても慌てずに済むという安心感は何物にも代えがたい。

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ゴチャゴチャ書いているうちに、文字通り前半最初の山場、山伏峠に到着。

このコースの最初の罠は最初の120kmが上り坂という事。上り坂だと巡航速度は落ちるけど、制限時間は変わらな。つまりPC1のクローズ時間が厳しいという事ですね。

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ちなみにPC1のセブンイレブン山中湖旭ヶ丘店の休憩室はリニューアルされていました。24時間使用可能になったとか。しかし外からは入れなくなり、レジの脇からのみ入る事が可能です。

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山中湖からは一旦国道138号に出てから、鐘山通りを経て新しく出来たトンネルに向かいます。

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でもこのトンネル嫌い。

前回通った時は河口湖から山中湖に向かったんだ。今回は逆。どう違うかというと、山中湖から川口湖に向かって上り坂なんだ(笑

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河口湖からは若彦トンネルに向かいます。「あの山上れ」って感じがしますね。

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実はこちら側から上るのは初めて。いつもは反対側から上って河口湖側に下ってきます。綺麗に舗装された道を川口湖に向かって下っていくのは爽快ですけど、その逆は嫌だなと(^^;

でも実際に上ってみるとそれ程大したことはありません。

せいぜいトンネル手前の1km程度がキツいだけで、トンネル内は2~3%程度の傾斜でした。

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ただやたらと長くて寒かった(((=_=)))

トンネル内は18度で出口が24度。

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トンネルを抜けると県道36号線はずっと下り坂です。

青葉のコースの場合、ここは逆から上ってくるか、若しくは下っても再び精進ブルーラインを上り返す事が普通ですが、下りっ放しは今回が初めて。

それだけに余計に気持ちが良い。

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身延線市川大門駅付近で笛吹川と釜無川を渡る。この二つの川は直ぐ下流で合流し、富士川となる。

と、この辺りではかなり余裕ですね。なにせ坂は終わったと思ってますから(笑

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ところがだ、無いはずの坂が現れた@@;

しかも延々と続く。

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最後にあのクネっと曲がった奴を上る。

誰だ!こんなコースを引いた奴は!と怒鳴りたい気分でいっぱいだが、その引いた奴が自分だから文句が言えないorz

冷静に考えるとそんな厳しい坂じゃ無いです。

しかしループ橋だけ上れば良いなんて高をくくっていたので、予想しなかった事に対するダメージが大きい。

しかも1日で一番暑い時間帯で頑張ってしまったので、その先は軽い熱中症に悩まされた。

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そして富士川沿いの国道52号を走行中、もうすぐで国道300号へ左折するというところでパンク><

しかも橋の上。富士川の支流の早川と言うらしいが、そんな事はどうでも良い。この橋、以外と距離がある上に路肩も歩道も無い。

どこでパンク修理しろと・・・

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結局橋を渡るまで押して歩いた。

お陰でモチベーションが一気に下がってしまったよ(^^;

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身延線波高島駅からは富士川の東側を身延線に沿って南下します。

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日が出ている内に静岡県に入ったものの、熱中症で頭が痛い(x_x)

日が暮れれば多少良くなるかと思うも、徐々に痛みが増す。

つくづく暑さに弱いなと落ち込みつつ富士見峠を上る。

いっそ興津から東海道線で帰ろうかとも考えるが、違う種類の頭痛である事に気付き、Haloのヘッドバンドを外してみる。

・・・治った(笑

熱中症の頭痛と同じような痛みだったので気が付かなかったけど、まさかヘッドバンドが原因とは(^^;

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PC3を過ぎたところで意外と貯金が稼げなかった。3時間以上あれば健康ランドで一休みというのもありだったけど、当初の予定通り修善寺の公園で休むために一気に走る。

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途中の今井交差点手前・・・と言えばブルベを走ってる人ならば直ぐにわかると思うが、工場の火災があった。

修善寺の公園に着いたのは22時前後だったと思う。

そそくさとテーブル付きのベンチに腰掛け、テーブルにうつ伏して仮眠を取る。が、周りに人の気配をたくさん感じる。

真っ暗な公園に人の気配とはと思って見渡すと、ホームレスの巣窟になっていた(^^:

ヲッサンの睡眠を邪魔するとはいい根性だと思いながらも、奴等の存在よりも仮眠が大事。

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試走なので冷川峠を通りましたが、本番は冷川トンネルにしようと思った。

眠気で幻覚が見えているのか、あるいは現実なのか、顔の無い人とか髪の長い女の人とかいろんな物が見えた(笑

何よりもこの真っ暗な道をランドヌーズ(女性)一人で通すのは違う危険がありそうだ。

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伊東まで来ると「帰って来た」という気になる。

そう思う時が抜けたのか、伊東では歩道に行き倒れ、真鶴でも歩道で行き倒れ、小田原と大磯ではベンチで仮眠を取った(笑

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それぞれ20~30分程度眠ったせいか、あるいは日が出てきたせいかはわからないけど、日が出るとリセットされるようで眠気は取れた。

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日が出る前に帰宅して風呂に入って眠れると思っていたんですけどね、パンクから始まって5回の仮眠の結果、24時間35分でのゴールとなりました。

まあ、認定はどうでも良いんだけど、相変わらず暑さと夜に弱いよな(^^;

走行距離: 411.21km

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Wrong Ride

2015年5月28日 (木)

BRM530青葉400km御坂みちスタッフ認定試走

23日にBRM530あおば400km御坂みちの試走に行って来ました。

すっかり定番になったコースですけど、実は毎年少しずつ変化していて、オリジナルのルートは半分位しか残っていません。

もっとも大まかなところは、ほぼ同じですけどね。

もちろん、より走りやすいコースへと変化しているはずですけど、やっぱり東京都内を抜けるまでは課題がありますね。

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スタートしてから1~2時間程度で埼玉県に入ると、やっと走り易くなります。

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毎度お決まりの赤城乳業前を通り、群馬県入りします。

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群馬では折角なので富岡製糸場を見ました。

見ただけ(笑

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前方に見える歪な山は妙義山というのですか。

なかなか面白い形なので、結構好きです。

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で、碓氷峠に上り始めます。

途中かなり端折ってますけど、急いでいるので勘弁してください。

ブログを書き急いでいるわけではありません。

どうしても日が出ている内に見たい景色があるのです。

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とはいえ、一応観光地は外しません。

碓氷峠は自転車にとってそれほど厳しい上りではありません。

淡々と上って行かれる坂ですね。

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いちいちカーブに番号が付いてまして、93番は丁度真ん中の番号ですね。

これが186番まで続きます。

この碓氷峠の旧道は鉄道マニアに好かれる所のようで、所々に廃線の跡があります。

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廃トンネルの竣工の日付を見ると、実は同い年だったりして@@;

線路は廃線、するとこっちのヲッサンは間もなく廃人かw(゚o゚)w

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程なくして碓氷峠。

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ここは避暑地で有名な軽井沢。

若かりし頃は車やら二輪で度々来ましたけど、年を取ってからは自転車でしか来たことが無いです。

なんか変だな(笑

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軽井沢からは浅間山を望みながら佐久に下り、そこから野辺山まで上ります。

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実はこの道、自転車では夜しか走ったことが無くて、その景色に感動しました(笑

牛に感動したわけではないです。牛は夜中でも突然現れますから(笑

ずっと八ヶ岳が見えるんですよ。

これまでよりもスタートが早くなったことと、前半が少し距離が短くなったからですね。

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で、日の入りまではまだ1時間以上あるのに、お日様は程なくして八ヶ岳の向こうに隠れてしまいそうです。

先を急ぎましょう。

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JRの最高地点は国道から逸れた所にあって、かつてその場所をキューシートに書き込んで、遠回りして見に行った事がありました。

しかし日が出ていると国道から見える場所にあるんですね(^^;

知らなかった(笑

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そして間に合いましたよ。八ヶ岳高原大橋。

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ここからの景色が見たかった。

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富士山まで見えるんですね。

これが見られればこの日の目的は達成です。

石和で温泉に入って帰ろうかな(笑

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白州に抜ける道の途中でループ橋がありました。

先日も天城のループ橋を下ったばかりですが、こちらは1回転のみ。

で、ブログ用に撮った写真はこれが最後だったようですね。

一応ブルベの試走なので、コース確認のために記録用の写真はいろいろ撮ってます。例えば交差点の名前とか工事中の看板とか。

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何でこんな写真撮ったんだ?とか(笑

これ、たしか押しボタン式信号で、これを押さないと信号が変わらなかったので、キューシートにそれを書いておこうと思ったんです。でもそのまま思い出すことは無かった(笑

八ヶ岳大橋から徐々に日が暮れ始め、白州以降はナイトランです。

ヲッサンは日が出ると起きて日が暮れてしばらくすると寝る動物なので、夜が苦手です(^^;

そこで睡魔との闘いに備えてアサヒワンダモーニングショットを投入。その後石和と御坂みちの途中でも投入。

しかし最近コーヒーで胸焼けするような体質になってしまっていて、この3本の缶コーヒーのせいでゴールまで胸焼けが続いた(^^;

しかも道志みちの下りではカフェイン効果が切れてしまって、眠いの眠くないのって( _ _ )zzzZZZ

道端で風の当たらない所を見つけて、2回ほど寝ました(笑

ただ日が長い季節は良いですね。道志みちを下りきる頃には明るくなり始め、ゴール手前ではすっかり明るくなっていました。

走行距離:402.40km

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Wrong Ride

2015年4月30日 (木)

新ホームページ完成

一昨年までは毎日更新していたこのブログも、いつの間にか月一回程度の更新になり、それも4月はまだ更新されていないとか。

まあ、それなりに毎日を一生懸命生きているわけで、何もしていないわけではないし、何か少しずつでも前進しています。

ここしばらくはVCR横浜あおばのHPを作っていまして、やっと形になりました。

ブルベの運営をしながらの作成作業だったため、キューシートを作ったりリザルトをまとめたりする時間の中でチョコチョコと進めていましたので、結構な時間がかかってしまいました。

このサイトを作ったきっかけになったのは、ブルベの試走している時にちょっと確認したい事があって、あおばサイトを見る事が度々ありましたが、PC専用サイトをスマホで見るのは少々見辛いんですよね。しかも老眼だし(TT

そこでスマホ対応のサイトを作ろうと思ってから今日まで足掛け3年(笑

一旦はスマホ専用サイトを作ったんですけど、PCサイトとスマホサイトを両方同時に更新するのはとても面倒なので頓挫しました(^^;

そして今年になってからPCスマホ共用サイトに着手し、やっと形になったわけです。

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共用というからには同じファイルを使っているわけで、その証拠としてPCで見ている画面を、ブラウザーの幅を狭くしていくことでタブレット画面に切り替わり

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更にはスマホ画面に切り替わります。

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スマートフォンで見ているのはこの形ですね。

しばらくはこの形で使います。

そのうち飽きてきたら、また変えるます。

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Wrong Ride

2015年3月16日 (月)

初めて200kmでDNFした

まさか200kmでDNFするとは思わなかった(^^;

まあ、正しい判断だと思ってますけどね。

今月末のBRM328青葉200km道志みちの試走に行って来たんですよ。

VCR横浜あおばにとっては定番中の定番コースで、人気もあって評判の良いコースなんですけど、山中湖から河口湖への国道138号・139号線は道が細い上に混むと言うことで、改善の余地ありという課題を持っていたんですね。

それを解決すべく、今年は山中湖から忍野八海をぐるっと回ってくるコースを引いてみたんですよ。

国道138号・139号線は一切通らないコースになってますので、これで洗練を極めたコースになったと自負していたんです。

とはいえ、スタート地点が都心ですからね、ある程度の市街地走行は止むを得ないところ。

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で、キューシートを作っていて思ったんですけど、相模原市に淵野辺という町名がありますが、道路標識によっては「淵」の字が違うんですね。

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こちらは「渕」になってますね。

郵便局の町名を確認したところ〒252-0206神奈川県相模原市中央区淵野辺となっていますので、「渕」は道路標識の間違えですかね?

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で、私の引いたコースですから、当然のごとく馬渡大坂より宮ヶ瀬に抜けます。

上り口のインパクトがあって「激坂」というイメージがもてますけど、じつは慣れてしまえばここから上るのが一番楽だったりします。

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そしてPC1として最近出来たコンビニを指定。

宮ヶ瀬は自転車が多く、必然的にコンビニの駐車場にはバイクラックが置かれています。テーブルも用意されていて、自転車で利用するには持って来いのコンビニですね。

ただし、ブルベ当日は要注意。この先ずっと上り坂ですから、ここでのんびりしてしまうとタイムオーバーの危険があります。

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コンビニと言えば道志みちの梶尾にサークルKができるみたいですね。開店は3月27日金曜日だそうです。

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さて、今回は200kmで初めてオルトリーブのサドルバッグを出動させました。

中身は雨具です(笑

天気予報によると「午前中はにわか雨、所により雷を伴って激しく降る」と言うことですが、私の場合は必ず後者に当たってしまいますので(^^;)、これは必須の装備です。

もちろん泥よけも付いてます。

後でこれらの装備が「雨以外」で大活躍することになろうとは、この時は考えもしませんでした。

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湧き水の場所にはいつも人がいますね。

皆さんポリタンクをいっぱい積んで来て、大量に水を汲んで帰ります。

具体的には18リットルのポリタンク10本以上とか(^^;

そんだけ持って帰ると水道代いらないだろ(笑

と言うか、軽だと積載オーバーだよ。┐( ̄ヘ ̄)┌

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水くみ場の先の坂を下ると道志七里の最初の塚があります。

ただし、これを見つけられたら凄いと思います。何しろ見つけ辛い場所にありますので。

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二里塚は誰でも見つけられる場所に目立つようにあります。

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と言うさか、ここちゃんと舗装されて綺麗になりましたね。

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で、自転車で走っていればほぼ確実に見つけられるはずの三里塚を見落としてしまって四里塚。

多分三里塚のある場所は工事していたので見落としたのだと思います。

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五里塚は道の駅の先の右側。

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六里塚も知ってなければ見つけられないだろうな(笑

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七里塚というのは無くて、起点の両国橋にあるのと同じ太鼓があります。

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そして直ぐ先には山伏トンネル。

普段はこのトンネルを見ても上りが終わったとしか感じません。

実際その通りです。

単に山梨県道志村から山梨県山中湖村に移動するだけです。

この日もそう思っていた。

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しかしいつもと違うのは、寒さに対しては耐久性があると自負している私が寒いんです。

気温自体は標高1000mと考えれば驚くようなものでは無いです。

でも寒い。

もっともここ最近暖かくなり始めたので、若干手抜きをして真冬装備では無いものの、それなりの防寒はしています。

にもかかわらず寒いので、雨具を取り出して上着だけを着ていました。

防寒としてのウインドブレーカーは持っています。しかし上り坂で汗をかくことを考えると、ゴアテックスの雨具は蒸れにくいので、暑くなりすぎず寒からずで丁度良いです。持って来て良かったって感じですね。

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で、問題はこれから。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜のそこが白くなった」と、川端氏の言うような夜ではありませんが、雪がチラチラと舞い始めます。

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そしてそれは直ぐに激しくなり始めました。

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「雨じゃ無くて雪か(笑」などと、この辺りではまだネタにして楽しんでいますが、やがてそれも冗談では無くなります。

しっかりと雨具を着込んで携帯やカメラは防水対策でバッグの中。

以降折角の雪が撮影できず(^^;

ブロガー失格orz

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どんどん激しさを増した雪は辺りの景色を白く染めていき、路面を白く染めるのも時間の問題と感じました。

それからですね、寒いと言うよりは冷たいんですよ。体全体が。

季節が少し暖かくなったからといって手抜きをした防寒装備で来て、それで雪に降られているわけですから、それはもう想定外の寒さですよ。誰よりも山の寒さを知っていたはずなのに、天気予報の比較的高い気温予想にだまされてしまいましたね。

しかも勢いよく降る雪が顔に当たると痛いし、サングラスは直ぐに雪が積もって前が見えなくなるので、中々前進出来ません。

折り返しのPC2までは10km程度ですが、折り返して帰ってくる頃には走れない路面になっているかもしれないと感じ、即決でDNFです。

とにかく雪から逃げようとε=┌( ・_・)┘

この時咄嗟に思いついたエスケープルートは、籠坂峠を越えて御殿場に下り、国道246号線を真っ直ぐ行けばあざみ野に戻れるということ。

来た道を戻ることは考えませんでした。道志みちも雪だったら、帰るに帰れませんから。でも多分道志みちは降ってないだろうと思ってましたけど。

籠坂峠を越えると雪の降り方が大人しくなり、須走り登山口まで下ると止んでいた。路面も乾いてる(笑

あっという間に雪から逃げられて一安心ですけど、雪だるまになってる自分は何なんだと・・・。

時間的にもお腹がすいているので、ここはラーメンでも食べて冷え切った体を温めましょう。

と言うわけで、自転車には優しくない国道246号線をやめて(笑)、いざ箱根仙石原へ。

どうせDNFしたわけだからコースも時間も関係ないので、あとは野となれ山となれ。

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いつものラーメン屋さんでのんびりラーメンを食べて、体か温まったところで店の外に出ると、なんとまた雪だ@@;

慌てて箱根を下りました(^^;

箱根からは慣れた道。しかしスタート地点のあざみ野に車を回収しに行かなければならないので、結局自宅を通り過ぎて更にあざみ野まで25km走りました。

折角DNFしたんだから、距離もサービスして欲しかった(笑

走行距離:208.61km

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Wrong Ride

2015年3月 6日 (金)

ぎっくり腰でブルベを完走できるか

ぎっくり腰が治っていませんが、5日木曜日は休暇を取ってBRM308青葉200km伊豆の試走してきました。

平日に休暇を取って走るなんて随分久しぶりですよ。もっともこれが私のスタイルだったわけですが、ここ最近は仕事が忙しくてなかなか休暇が取れなかったんですよ。その状況は未だに変わっていませんが・・・

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自宅からスタート地点までは5kmです。普通なら15分もかからない距離ですが、なぜかことごとく信号につかまってしまい、出発は定刻の6時を過ぎてしまいました。

なんか上手くいかないもんだよな。

前回までのこのコースは信号の多い国道1号線を避けて、ちょっと遠回りをして海沿いの国道134号線を行くルートでした。

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しかし今回は湘南銀河大橋をわたって信号地獄の国道1号線のルート。

あえてこのルートを選択したのは湘南銀河大橋からの富士山に期待してのこと。

しかし残念なことに霞んでしまいましたね。

晴れ前提なので、曇ったり雨が降ったりして富士山が見えないと、単なる信号の多いルートになってしまいます。

しかし本来ブルベのルールからすると最短距離が原則なので、国道1号のルートが正しいルートになります。

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湘南海岸は走りませんが伊豆海岸は走りますので、海を見ながらのブルベは可能です。

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毎度、前に進まなくなる熱海(笑

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海沿いの公園では桜が満開でした。

多分河津桜でしょうか?

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熱海だから熱海桜と思ってしまいましたけど、その熱海桜はすでに花が散り葉桜になっています。

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まあ、何桜だろうが、1月末からずっと桜を楽しめる地域はそんなに無いはず。

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いつものトンネル迂回ルートでも桜と海です。

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桜と青い空もいいですけど、桜と海もなかなか乙なものです。

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もちろん季節柄、菜の花も綺麗ですね。

さて、熱海で散々時間を食った後はメインイベントです。

山伏峠へのアプローチ。

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普通、坂道を写真で写すと実際の傾斜よりも緩やかに見えます。

にもかかわらず、写真でも凄いな、ここは(笑

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写真の左上にわずかに見える橋の方まで走るんだ(^^;

いつもは立ち漕ぎを交えながら、エッチラオッチラと上って行くんですけど、生憎この日はぎっくり腰のためそれが出来ません(^^;

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ずっとシッティングで頑張っていたんですけど、それでも途中で腰が悲鳴を上げだしました。

ロードバイクってぎっくり腰の時でも全く腰に負担無く乗れるんですよ。乗り降りのことを考えなければ(笑

しかし全く負担が無いと言うわけでもないようです。傾斜のきついところで頑張ると腰に来ますね。

で、笑い話なんですけど、この日はぎっくり腰が治らないまま、ひざの痛みもあったので万が一に備えて輪行袋を持って来ていたんです。

しかしですね、山伏に上っている途中で腰が痛み出してから気が付いたよ。

走るのを諦めて輪行したところで、ぎっくり腰で輪行袋を担げない(^^;

結局ブル兵衛は走り続ける以外の選択肢は無いんだ。

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峠に近づくと空を飛んでいる人がいますね。

「落ちろ!」と言ってしまった事は記憶にありません。

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山伏峠に上ってしまえば、後は修善寺までずっと下り坂です。

ここの下り、なかなか好きなんですよね。

修善寺から湯ヶ島までは上り基調ではあるものの、あまり上りを感じない走りやすい道です。

湯ヶ島のPCを出たら直ぐに国士峠に入ります。

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峠までは延々と杉並木だか杉林が続き、日差しもあまり届きません。道幅も狭いのですが、とにかく車が通らない。何回通ってもすれ違う車は1~2台程度(笑

ところでこれだけ杉ばかりの場所で、花粉症の人はどうなるんだろうか?

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面白いことに自転車と二輪車は車よりも多く見かけるので、どちらかと言うと山に入るのは林業関係者とツーリングライダーだけかもしれませんね。

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下りはわさび畑を見ながら田舎の集落を抜けて冷え川峠方面へ。

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今回3つ目の峠ですが、冷え川峠の難易度は低いです。

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冷え川峠を下ると伊東。

先日、伊東駅前の饅頭屋みそのであげまんを買って帰ったら妻に受けがよかったので、今回も購入。

小さめの饅頭を油で揚げてあるだけで145円はちょっと高いですが、食感がとっても良くて美味しいです。

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PC3は開店したばかりのセブンイレブン。

正直言って伊東まで来ると「ただいま」って感じなんですよね。

多分自分の行動範囲だからだと思います。

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また自宅までも100km切っているので、何があっても何とかなるという安心感があります。

ここまでぎっくり腰の影響はそれほど無かったし、この先痛くなっても100kmだし。

前回このコースを走った時はスタート直後に足が痛み出して、そのまま200km痛いまま走ってしまった。あれは辛かった(^^;

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結局恐れていた痛みはほとんど無く、改めてロードバイクは腰に優しいことが証明される結果になったけど、完走タイムは12時間を回ってしまった。

やっぱり上り坂が遅くなっているようですね。

体重を落とさないと(^^;

走行距離:216.54km

 

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2015年2月10日 (火)

BRM208青葉200km伊豆 スタッフ認定試走

8日はVCR横浜あおばとして今年初のブルベを開催いたしました。

しかし生憎の天候で、熱海の折り返し付近では土砂降りに遭われたようです。

かくいう私は2週間前の“晴れの日”に、スタッフ認定試走を済ませてありますので、今更ですがその時の記事を上げます。

1月、2月は200kmが多く開催される季節でもありますが、山間部は積雪や凍結のある季節でもあります。

しかし我がVCR横浜あおばスタッフは「山間部を避けて平地ばかり走って何が楽しい」と考えるサイクリストばかりなので、この矛盾をどうやって解決するかと真剣に考えた結果、走る楽しみを捨てて観光とグルメを楽しむブルベを開催しようという事になって作ったコースが今回のコースです。

が、何故か「平地ブルベ」こ言葉だけが一人歩きしていた。

VCR横浜あおばサイトには一言も「平地ブルベ」なんて書いてないんです。

どこから平地の言葉が出てきたのかと探したところ、私が12月25日でツイッターで呟いていたのがきっかけになっているのかもしれません。ただしその時は「平地が多い」とは言いましたが、「平地のみ」とは言ってません。

と言うわけで、いきなり「馬渡大坂」といかにも坂らしい名前の坂から宮ヶ瀬にアクセスします。

ただし宮ヶ瀬まで上ってしまえば、その後は伊勢原までほぼ下り基調ですので、ちょっと頑張ってしばらく楽をするという事になります。これならば皆さん喜んでいただけるでしょう。

伊勢原からは平地のまま国道1号線へ。そしてこちらも全く坂が無いまま小田原へ。

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小田原からは伊豆の海岸線を楽しみながら熱海まで。

熱海の手前に伊豆山という丘がありますけど、ここでは坂としてカウントしないことにしましょう。

さて、あっという間に熱海ですが、熱海では1月24日から2月15日までの間で糸川桜祭りが行われています。

残念ながら今回の試走では咲いている桜を見つけることが出来ませんでしたが、つぼみは確認できましたので2週間後の本番では花見が楽しめそうですね。

しかし本番は土砂降りの雨で、誰も桜の話をしませんでした(笑

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熱海梅園では梅が綺麗でしたが、これの話をする参加者も居ませんでした(笑

しかし、梅園までの坂が凄かった。

ずっと10%超えの傾斜が続きます。が、距離が短いので、洒落で済ますことが出来ます。これ以上長いと参加者から命を狙われるでしょう(笑

岐路の伊豆山の信号手前では熱海桜が咲き始めていました。

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ピンボケで申し訳ありません(^^;

今回の試走は他のスタッフと一緒だったため、いつものように一々立ち止まって写真を撮っていませんので写真は少なめです。

と言うか、少なすぎるだろ(^^;

帰路はホントに平地メインでコースを引いたため、何のアクセントも無いコースとなってしまいました。

ただ観光して美味しい物を食べて、疲れた体には丁度良いのかな?と思いつつ、本番の土砂降りは想定外でした(^^;

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2014年11月10日 (月)

AJ総会に行って来た

この週末にオダックス・ジャパン(以下AJ)の総会に出席するために福岡に行って来ました。

実は1ヶ月ほど前のこと、その時の青葉代表のK氏から電話があり、何の前振りも無く突然「信ちゃん青葉代表やってくれよ」といわれました。

私にしてみれば「えっ?@@・・・」って感じですよ。

K氏は続けて「というわけで来月の理事会に行って。よろしく」と(^^;

そんなことがあって急遽福岡行きが決定したんです。

AJはこれまでにも毎年1回、AJの理事である各クラブの代表を集めて理事会を行っていましたが、今年からAJは一般社団法人になったため、その呼称が社員総会に改められ、各クラブ代表は一般社団法人オダックス・ジャパンの社員という立場になったようです。

で、慌てて飛行機と宿を取ったんですけど、何を隠そう飛行機に乗るのは十数年ぶり。乗り方なんてほとんど覚えていないので、偉く緊張しましたよ(^^;

でもさ、よく考えてみると、いや考えなくても私は飛行場で働いているんですけどね(笑

それにしてもあれだ。スマホをiPhoneに替えてモバイルSuicaが使えなくなったので、再びSuicaのカードを持ち歩くようになってちょっとした不自由を感じていたところ、iPhoneではPassbookというアプリを使えばチケットレスで飛行機に乗れるんですね。

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保安検査場と搭乗口でバーコードをかざすだけです。

いやいや、飛行機も便利になったもんだ(笑

さて、福岡に到着したのが到着したのが昼食時だったため、ここは博多ラーメンだろということでラーメン屋に行くと、偶然にもリュウさんに遭遇。その後総会会場までご一緒させて頂く。

総会後は一番の楽しみ(笑)の懇親会。

クラブ代表としては新米なので、色々な方と親睦を深められると楽しみにしていたところ、座った席の目の前が会長だった(笑

話した内容は言えませんが、ホントに言えない内容ですよ(笑)外部に漏れたら大騒ぎになる危険性のある会話でした。

また普段はお目にかかる機会が無い地域の代表者とも話が出来、貴重な経験が出来ました。

と簡単に書いてしまうと小学生の日記のような内容になってしまいますけど、各クラブ代表やブルベの主催者って同じ思いを抱いているんですよね。ちょっと変わった参加者がいたり地域との問題があったりなど、同じ方向を向いているからこそわかり合える部分があるんだと思います。

その後二次会に出席してからビジネスホテル泊。翌日に帰宅になりますが、変な時間に飛行機を取ってしまったので退屈で退屈で(^^;

そもそも慌てて来ているので観光なんて頭は無く、余裕で飛行機に間に合う時間だけを考えていたので、その時間がかえって持て余す結果に。

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仕方が無いので福岡空港の展望ロビーで飛行機を見ていましたが、これってさ、毎日見てる景色なんだよね(^^;

何せ飛行場で働いているので(笑

何が悲しくって福岡に来てまで普段と同じ景色を見てるんだろうと思いましたよ。

それにしても飛行機は速い。知らない町の景色を楽しみながら移動するという楽しみは無い。来年は新幹線で行こうかな。

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2014年10月23日 (木)

ブルベの保険

昨年までのブルベでは、主催者が参加者に保険をかけていました。AJ会員は会費がそのまま年間の保険料になり、非会員はスポット保険で対応していました。

ところが参加者が増えるにつれ事故も増え、これまでの保険では対応しきれなくなったため、本年からは参加者は自己責任において保険に加入するとの方針になりました。

私個人の考えでは、車や二輪車を運転する人は任意保険に加入し、自転車に乗る人も自転車保険とは行かなくても、日常損害賠償保険に加入するのは当然と思いますけど、そう思わない人も多くいらっしゃるようです。その人達は自転車などで人を傷つけたり他人の財産に損害を与えた場合はどのように保障するのでしょうか?

さて、今年1年間、青葉ブルベ参加者の保険加入状況を分析しまして、その結果を公開・・・していいのかな?(^^;

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あくまでも今後保険加入の際の参考としていただくための資料で、データ元は2014年にVCR青葉のブルベにエントリーした人だけのデータです。

一番多かったのは全体の29%を占める「三井住友海上火災保険株式会社」ですが、このうち約3分の2はセブンイレブンの保険だと思われます。

やはりセブンイレブンでいつでも加入できると言う手軽さが、加入者の多さに繋がったのだと思います。

そして僅差でau損害保険株式会社ですね。「あ・う・て」の名前で売り出していますが、どういうわけか「あ・て・う」と勘違いしている人も多々・・・(笑

こちらはAU携帯電話を使っている人ならば、AU簡単決済で電話料金と一緒に引き落とされると言う手軽さがありますし、何よりもロードサービスが受けられるというポイントが高いんじゃないでしょうか。万が一自転車が壊れて動けなくなった場合、スマホのアプリをタップするだけで最大20kmまで無料で運んでくれます。

もっとも、実際にブルベで機材トラブルによるDNFは年間でも数えられる程度ですし、そのほとんどが複数回のパンクによる時間オーバーですから、ロードサービスはお世話になると言うよりは本当の「保険」ですね。

まあ、激坂を目の前にして、おもむろにタイヤの空気を抜き、スマホのアプリをタップして「すいません、パンクして動けなくなりました。助けてください」と言って良いのか悪いのかは、ご自身で判断してください(笑

ちなみに車の保険に加入している人であれば、外資系を除いたほとんどの保険会社で、オプションの日常生活保障特約で車と同じ契約内容で自転車事故も保障してくれますし、金額も車の保険に千円か二千円程度の上乗せで済みます。

以上、あくまでも参考データとして見て下さい。他のクラブでは違う結果が出る可能性がありますからね。

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2014年8月31日 (日)

たかが200kmされど200km

BRM914伊豆200kmのスタッフ認定試走に行って来ましたが、完走はしたものの散々な内容でした(^^;

朝、家を出た時から左足に痛みがあったんですよ。

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ただそれは一過性のものだと思っていたんですけどね、なかなか痛みが引かなくて、小田原手前で真面目に引き返そうかと思いましたよ。

もし筋を痛めているのなら、悪化させるとしばらく走れなくなります。

もしこの場で引き返したらなら、3週間後に予定している600kmの試走までに足が間に合いません。

冷静に考えると、どちらに転んでも3週間後の600km試走は赤信号ですね><

しかしですね、BRM本番前にコースをチェックして、各PCになるコンビニに挨拶をしておかないといけないので、途中で止めて引き返したところで、車に乗り換えてコースを回らないといけないんですね。

だったら荒療法を施して、行かれる所まで行ってみますか。

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富士山も見えるし(^^

まあ、行かれる所までってさ、それ以上行かれなくなっても輪行袋を持ってないので帰る手段がありませんが(^^;

何が何でも走って帰って来いって事ですね(笑

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ちなみに荒療法ですけど、例えば膝などが痛い時、その筋の先の筋肉を押しながら辿って行って、痛い所があったらそこをゲンコツの角で叩くんです。力強く叩くんです。思いっきり叩くんです。「これでもか!」って言うくらい叩くんです(笑

そうすると不思議と痛みが引きます。

筋肉の方が痛くなるって?(笑

そもそも膝などの筋の部分が痛くなる原因は、それに繋がる筋肉が疲労などの原因で固まってしまってるため、筋に柔軟性が無くなって炎症を起こすなどして痛みが出るんです。

整形外科に行くと電気を通したりして治療しますし、整骨院などに行くと指圧で筋肉をほぐしてくれます。それと同じ事を自分でやってるだけですよ。

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ところで熱海から南下すると直ぐにホテルニューアカオの看板が目に入ります。

この先を直進すると上り坂で路肩の狭いトンネルになるので、それを嫌って脇道に迂回しているんですけど、そこの景色が絶景なんですね。

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で、ここにあるホテルニューアカオですが、キムタクのドラマHEROで使われていましたね。

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ロイヤルウイングの方。

いつも見ている景色なので、直ぐに気が付きましたよ。というか、キムタクが台詞で「ロイヤルウイング」って言ってたような気がします。

そういえば北川景子の北川って伊豆にも同じ漢字の地名がありますけど、「きたがわ」ではなくて「ほっかわ」と発音しますね。関係ないか(^^;

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で、荒療法で一時的に痛みが治まっている足で山伏峠に上ります。上の写真、望遠で撮影しているのでそれほど遠く感じませんが、実際には遥か向こうの遥か高い所に見える橋です。

初めてあの橋を見た時は、あの橋はきっと違う道で、こちらの峠はもっと標高が低くて近い所にあると信じていました。いや、そう信じようと思っていました。「あそこまで行くのか」と思いたくないための現実逃避です(笑

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まあ、その橋まで上れば景色のご褒美がもらえますけどね。

後で見る絶景より今の地獄から逃げたいですよね(笑

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上りきって足を着いたところで体重を支えられなくなって倒れそうになった(^^;

やっぱり足がヘン。「ここで帰った方が良いんだろうな」と思いつつも、今までの経験でつまらないことを覚えてしまって、足が痛い時の足をかばった走り方が出来る様になってしまったので、この先二つの峠も楽観視してます。

山伏峠から修善寺までは延々と下り坂。

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田んぼの稲穂に秋を感じますね。

こっちの方が少し季節が早いのかな?

修善寺から湯ヶ島のPC2までは上り基調。さすがにスピードが出ない(^^;

とりあえず貯金(時間的猶予)はまだあるので、PC2で挨拶をして国士峠を目指します。

ここも峠まで5km程度ですが、傾斜が緩いので森林浴を楽しみながら上って行けばそれほど苦になりません。

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それにしても湯ヶ島から峠までの間で、車とすれ違わなかった。

もし遭難したら、本当に遭難するだろうな(笑

峠を過ぎるとわさび畑や小さな集落がある、いわゆる本当の田舎の景色を見ながら下って行きます。

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途中で温泉の自動販売機を見つけて感動した。

18リットルで30円だって。

で、この時まだ気が付いていないけど、実はこのコースは何度か走った事があります。しかし温泉の自動販売機の記憶は無い。

つまりだ、道を間違えてる(笑

知った道だと思って記憶と勘だけで走っているので、延々と坂を上ってから何となくミスコースかもしれないと思うようになった。そしてそれを確信した頃にはかなり走っていた(笑

慌てて戻って冷え川峠へ。

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この峠は新道として別コースでトンネルがありますが、自転車で走るなら旧道の峠を行く方が楽なような気がする。トンネルの方は傾斜がそこそこあって交通量が多いんですよね。

冷え川峠を下ると伊東。伊東まで来ると「帰って来た」って気になりますけど、実は自宅まで80kmあるんですよね。痛めた足には厳しい距離ですけど、庭みたいな所なので気分的には楽ですね。

ミスコースと痛めた足でPC3は時間ぎりぎり(^^;

それでも完走可能なペースは維持できるので、諦めずに走ります。というか、諦めたところでどうにもならない(^^;

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まあ、辛うじて13時間弱で完走。まだ30分も余裕があったのかと思うと、もう少しのんびりしても良かったと思う。

それにしても情けない走りだった。

途中で足を痛めたわけではなくて、最初から痛かったわけだから、自転車以外の何かで痛めたということになりますね。

後から気が付いたことですけど、バッグの中にテーピングテープが入っていた。足をテーピングすればかなり違っただろうな(笑

走行距離: 221.98km

 

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